短期で手軽にお金を増やす方法 『配当権利確定前の値上がり』

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はい、「短期で手軽にお金を増やす方法」シリーズ第2弾です٩( 'ω' )و

唐突ですが、高配当株っていいですよね??
今回はそんな配当株、、の配当そのもの以外にフィーチャーした方法になります。

そもそもの配当をもらう方法ですが、対象企業について「権利付き最終日」を把握し、以下2条件をみたせばOK!! かんたんだね( ´Д`)y━・~~
①権利付き最終日までに対象銘柄の株を買っておく
②権利付き最終日の取引終了まで、①で買った株を持っておく
 ※権利確定日に買っても配当は得られないので、早めの購入を心掛けよう٩( ᐛ )و

ちなみに、権利付き最終日は権利確定日の2日前ですが、権利確定日が休日だった場合は平日まで前倒しし、そこ起点で2日前が権利付き最終日になる点は要注意です (下図)

スクリーンショット 2021-07-26 0.12.16
☝️のように権利確定日が休日の場合、権利付き最終日が前倒しされるので気をつけよう!

これを知っておくと、
1. 権利付き最終日に高配当銘柄を買う
2. 権利落ち日に即売する
 ⇨配当金分丸儲け✨というヒットアンドアウェイ戦法をとる者も多い (タブンネ)
  しかし実際には「1. で高値掴みをし、2. で配当額以上の下落をした安値で売る」という最悪パターンもあり得るため、案外危険とも言える。

そこで今回は配当はさておきとして、、

○配当権利確定前の値上がり
  に意識を向け、そこで利するために、どこで買うか?そこはかとなく探ってみたい。

ここで分かりやすい例として、高配当日本株JTのチャートを見てみよう。
(ちなみにJTは6月28日頃、12月28日頃が権利付き最終日である)

JTChart


いずれの権利付き最終日でも3ー5%程度の大きな下落が見られる (青丸)
よほど地合いの悪さとウマが合うか、決算がリークされでもしない限り、
前述のヒットアンドアウェイマンが多数いる証左といえる。

一方で他の部分を見やると、いずれの権利付き最終日起算で1ヶ月ほど前から株価の上昇が見られる

、、
ということは?
「配当狙いのヒットアンドアウェイマンが買いを入れて値上がりする前に買いを入れ、権利付き最終日を迎えるまでの株価上昇のおこぼれを頂戴する」という戦略が可能ではないのか? と短絡的に考えられる

ちなみに上記のように権利付き最終日の1ヶ月前に購入し、権利付き最終日に売却(配当権利は放棄)した場合、👆のチャートの場合では半年に1回3ー5%の値上がり益を得ることになる🙌
通年だと2回行動が可能なため6ー10%程度の利益になり、本記事投稿時点の同社配当利回り6%を超える見込み

とはいえJTは個別株、もしも2020年7月のような急落 (といっても10%程度だが) に見舞われると握力の未熟な方では狼狽売りしてしまうかもしれない
概して高配当株といえば安定して浮きも沈みもあまりない、それゆえに急成長は見込めない😭
と思うと、10%の下落でもなか応えるものですし_:(´ཀ`」 ∠):


というわけで、より分散の効いて、より強靭な経済力を持つ、米国高配当ETFの場合を見てみよう٩( ᐛ )و

SPYDChart

改めて米国の強さを感じさせる・・・ッッ!!
高配当なのにこれほど値上がりもするとは😇
(この時期はキャピタルゲインの課税の話題などもあり、高配当株に資産が流入しがちだったことも要因としてあります)

とはいえ権利付き最終日後の急落の法則は変わらず、こちらに至っては年4回の急落(青丸)に見舞われるハメに💦
気になる権利付き最終日起算で1ヶ月前からの値上がりを見ると、、
利益は左側から0%, 6%, 8%, 0%!!

・・平均すると約3.5%と、SPYDの配当利回りをアンダーパフォームする結果に😱
この期間のSPYDは異常な値上がりと調整を含んだ期間 (私見) でもあり、その影響で一筋縄ではないかもですが、今回の方策が通じない事例もあることは認めざるを得ませんね_:(´ཀ`」 ∠):


今回の方策の良い点は、
・👺判断がしやすい!! (買いたい銘柄の権利確定日を調べれば判断ヨユ〜ですね♪)
・購入後、権利付き最終日までに大して値上がらなかった場合は、
 配当を頂く方向に切り替えることも可能
  あたりですかね

注意点としては、
・👆のように権利付き最終日前後での騰落が不規則な銘柄もある (というか割合としては多いかも)
・1ヶ月程度のホールド期間は、否が応でも急落リスクに晒される
 ☝️高配当だからといって、潮流に反する/規制対象になる業態の企業でないか?のチェック要
・1ヶ月以上のホールド期間に対し、配当の倍以上レベルの値上がりはよほど起きない
 ☝️物足りなさを感じるかも   でしょうか。。

この方法、パラメータ?を1~3つ☆とするとこんな感じですかね

確実度:☆
判断度:☆☆☆
制約度:☆☆☆

( ☆:Hard↔︎☆☆☆:Easy
 「確実度」はパターン入った時のup⤴️の見込み や果実にありつける度合い、
 「判断度」は判断のしやすさ ここでは権利確定日をもとにするのでVery Easy
 「制約度」は主に時間的な制約で、☆:常に見張りが必要、
  ☆☆:勤務中の小休止・昼休憩のチェック程度でOK (リーマン諸氏向け)、
  ☆☆☆:日に1回未満のチェックで問題ナシ!)
 

・・・
というわけで今回は権利付き最終日の前側での買い、からの〜 権利確定前の値上がり状態での売りを狙ったものの、「再現性がない」もしくは「銘柄を選ぶ」という結果になりました😭

しかし、その一方で権利付き最終日後の急落後を見ると、急落から立ち上がる傾向があるようにも見える!
これについてはリベンジとして、またの機会にて調査のうえ報告したく存じます。。

いかん、、これではまるで投機ブログではないか、、!😭 (投機ですらないが・・)
銘柄分析の方ももっと頑張る所存ですので、温かい目で見守ってください🙇

みなさんの投資ライフに幸あれ!!

[米国株] VISA 銘柄分析

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ブログ主の投資方針は、日本株は[グロース(小型)・短期狙い]なのに対し、米国株は[グロース(大型)・配当・長期狙い] という具合

銘柄分析的なことを書くからには、あるていどの期間にわたって再現性のある内容にしたい と考えているので、その手の銘柄から始めていきます( ´ ▽ ` )

今回紹介するのは、、

VISA

ご存知、クレジットカードでお世話になっている方も多いのではないでしょうか?
しかし、
「聞いたことはあるけど、ここにそんなに払ってないし、売上対したことないのでは?」
「JCBやマスターカードもあるけど、ここは世界何位なの?」
  などなど、いろいろと思うところはあるでしょう。。

 そんな諸氏のために本稿では、
1.基本情報
2.凄いところ
3.弱いところ
4.総括
 の流れで紹介していきます!


 1.VISA の基本情報
上場市場: NYSE
ティッカー: V
従業員数: 20,500 ('20.9)

業績 [百万$]


売上高

営業利益

純利益

希薄化後1株益

1株配当

16. 9

15,082

10,024

5,991

2.48

0.59

17. 9

18,358

12,362

6,699

2.80

0.69

18. 9

20,609

13,604

10,301

4.42

0.88

19. 9

22,977

15,438

12,080

5.32

1.05

20. 9

21,846

14,125

10,866

4.89

1.22

21. 9予

23,196

15,190

11,962

5.48

1.25

22. 9予

27,363

18,618

14,678

6.86

1.33

23. 9予

31,045

21,582

17,033

8.13

1.49



セクター:情報技術
ライバル企業:マスターカード、アメリカンエキスプレス、ペイパル

自己資本比率: 38.46% ('20.9)
有利子負債: 24,640百万$
ROE: 36.01% ('20.9)
ROA: 18.40% ('20.9)

時価総額: 479,519百万$ ('21.3)
PER: 40.91 ('20.9)
PBR: 13.65 ('20.9)
S&P格付:AA-

Visachart
株価チャート

 2.VISA の凄いところ
まず特筆すべきは、☝️の業績などからも分かる、
圧倒的利益体質でしょうね
「高いROE」
  ※🇯🇵株に比べて高めな🇺🇸株でも15%超えていれば良い方
1株益の安定した伸び
「有利子負債を1-2年で返済できる純利益」と、
僕が考える「ここすき」ポイントを押さえられてます!

また、
売上高利益率60%超え (もはやバグ)」
「非接触・現金離れの潮流にマッチ」
「参入障壁の高い業界で世界シェア65%!(中国銀聯 除く)」
「決済手数料で稼ぐという、安定的かつ金銭に関わる
 あらゆる業態に対して強く出られる (価格決定権がある)」
  という点も魅力的✨

ところで、クレジットカード会社というと返済不能に陥った人への取り立てという、
貸し倒れリスクも考えられますよね?
しかし、VISAの事業は決済処理の部分のみ (カード発行すらしない) で、滞納の取り立てやカードの営業などの業務はカード発行会社などの外部で行われます。
つまり! VISAとしてはリスクのない、利益率の高いビジネスに集中するというおいしいとこどりをしているのです! (これもう世界的上級企業なのでは?)


 3.VISA の弱いところ
VISA自身は高利益体質かつ一般的製造業の工場のような固定資産を持たないので、身軽ではありますが、逆にそのシステムに狂いが生じると、、 という懸念はあります
たとえば、
より大きな政治力を持つ企業や、🇺🇸以外の同業種企業を抱える大国の台頭などで
 既存のパワーバランスが崩れる」
「クレジットカード払いに代わる決済方法の勃興」
 などですね

また、現状はすでにポジティブな要素が多い企業なので、株価がそれらの材料を織り込んだものになり、高めのPER / PBRになっているというのも、買う側としてはつらいなと_:(´ཀ`」 ∠):


 4.VISA の総括
買いですね! (断言)

たらればを言い出すときりがないですし、VISAの懸念要素については投資家が晒されるリスクに比べればさほどでもないかなと
そもそもここ10年での株価上昇率もダウ株の中ではアップルに次いで伸びている企業ともいいますし٩( 'ω' )و

キャッシュレスの波は欧米から始まり日本でもジリジリと増えてきている最中
まだまだ世界に残されている市場を開拓して成長を続けていく企業の一つだと思います



、、というわけで、個別銘柄の記念すべき第一弾はVISAでした! 疲れた_:(´ཀ`」 ∠):
それではこのへんで

みなさんの投資ライフに幸あれ!!

短期で手軽にお金を増やす方法 『株式分割』

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はい、ブログ主の語彙力が足らず、妖しげなタイトルになり申し訳ないです_:(´ཀ`」 ∠):
 が、、
『手短にお金を増やす方法』について考えてみたい٩( 'ω' )و

僕自身としてはインデックスやグロース / 高配当株への投資と中期以上のホールドがメインだが、コア・サテライト戦略のサテライトのこともおぼろえながら考えようかなと。。
記事の第一弾でこのようなタイトルだと勘違いされるかもですが、悪しからず🙇

あと、ブログ主はまだまだ新米なので、間違いがあったら炎上させずに優しく注意してくださいね🙇🙇🙇


というわけで、「短期で手軽に・・」シリーズでは僕の思う「より確実で」「より判断しやすく」「より時間制約のない」方法を列記していきます!!
あくまで私見 & 第2弾は未定です

実践して、吉か凶が出たらまた細かい記事を作るかもしれないし、加筆修正するやもです😅



○株式分割の計画が出た銘柄を買う

日本の株式は100株単位で取引されるので、株価は8000円でも最低投資金額が80万円と、そこそこな額が必要になる💦
株式の分割がされるということは、その最低投資金額が下がるということ!
最低投資金額が下がる👉株購入の敷居が下がり、買い手が増える? と考えられるので、買いが増える傾向を見越して値上がりするんですね

良い点は、
・👺判断がしやすい!! (IRなりニュースなりが読めるなら判断ヨユ〜ですね♪)
・(購入後) 仮に上がらなかったとしても、逆に値下がりに転じる要因にならない  あたりですかね

注意点としては、
・すでに手頃な最低投資金額の銘柄では意味がない
・[買いが渋られるほどの最低投資金額] を変えるだけの買付余力が必要
・同志らも同じ情報に触れられるので、積極的に分割ニュースを取りに行かなければならない
 また、取引時間後の報道が多いので次の取引時間開始までに買いが入り、朝一の時点ではすでに値上がり なんてことが多い ・・というか基本これ   でしょうか。。

ちなみに1/2や2/3程度の分割だと一時的にEPS (1株あたり利益) が下がって見えるわけですが、そこで株安になったりすることってないですかね??
トヨタやNVIDIAのような大企業ならいざ知らず、知名度の低いとこなら割安状態になって買い場が来ないかな?とも期待したり


この方法、パラメータ?を1~3つ☆とするとこんな感じですかね

確実度:☆☆
判断度:☆☆☆
制約度:☆☆

(同シリーズでは次回以降も使うと思うので基準をば
 ☆:Hard↔︎☆☆☆:Easy
 「確実度」はパターン入った時のup⤴️の見込み や果実にありつける度合い、
 「判断度」は判断のしやすさ ここでは株式分割のIR / ニュースをもとにするので容易
 「制約度」は主に時間的な制約で、☆:常に見張りが必要、
  ☆☆:勤務中の小休止・昼休憩のチェック程度でOK (リーマン諸氏向け)、
  ☆☆☆:日に1回未満のチェックで問題ナシ!)
 

・・・
 風景ブログや某5ちぇんねるのまとめぶろぐを作成していたブログ主ですが、
久しぶりの記事作成に指の乳酸がかなり溜まってしまいました_:(´ཀ`」 ∠):
ほんとうなら数例まとめて投稿しようと思ったものの、
いったんこれで投稿させてもらいます🙇

みなさんの投資ライフに幸あれ!!

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